彩り

私の作業が誰かの役に立つといいな。IT系のTech記事中心です。

2019年の振返りと2020年の抱負

はじめに

もうお正月も三が日過ぎました、今更ですが明けましておめでとうございます。
案の定冬休みに入るとPCに向き合う時間はほとんどとれず(汗)
息子(3)、娘(1)と沢山遊べる貴重な時間を楽しんでしました。

昨年は刺激の強い1年でした、
ただ1年通じて課題と思う部分もたくさんありました。
せっかくブログも開設したのできちんと2020年 開始時点の今の気持ちを書き残しておこうと思います。
※仕事始まるとすぐ色々と追われるのでなんとか冬休み中に書けました。
※だらだらと思った事を垂れ流して書いています。

2019年の振返り

新しい事始めた

講演・登壇

勉強会などは2017年位から少しずつ参加し始めて2018年は本格的に勉強会参加し始めていた気がします。
ただそれはいつも「見ている側」であって、「前の人」はどこか憧れはあってもなかなか実際、、、という感じでした。

2019年5月に某社さんのパートナー向けイベントで登壇の機会を頂いて、これが生まれて初めての登壇となりました。
これまで「前の人」をやりたいと思っても難しいなと思っていた理由は「ベンダー製品の開発担当」という仕事柄、どうしても自社の宣伝色が出てしまう為、個人的にはそれが嫌だという思いもあって機会がありませんでした。
ただ頂いたお話が2017年、2018年と頑張ってきた仕事の成果をそのまま話せるような内容だったので本当に有難い機会でした。
初の講演がかなりお高い結婚式場の、とても広い会場だったもんで、前で話すというイベントの度胸はここで強制的レベルアップさせて頂きました。
多分これ以上の規模はこの先あるとしたらJANOGの本会議位かと思います。

その後同じような内容をINTEROPのホットステージで講演したり、他社様のブースでしたり、パートナー様の勉強会でしたり
本業の開発もしつつ、「講演・登壇」という人前で話すという活動を抵抗なくできるようになった事は自分にとって非常にプラスとなりました。

コミュニティイベントへの参加

自分はネットワーク機器の開発という仕事ですが、「実際の運用現場」は味わっていませんし、実は知らない事ばかりです。
少しでも勉強して製品に機能として反映させたいので、その手段として外部のコミュニティイベントに参加しています。
2019年に参加してイベントは10回位だったようです。

Ansible Night in Tokyo 2019.04
Red Hat Tech Night 2019.05
Ansible Night in Tokyo 2019.07 ssmjp 2019/08
ネットワークプログラマビリティ勉強会 #18
IIJ Technical NIGHT vol.8
CI/CD Test Night #5
Ansibleもくもく会 (サーバ編 & NW編)2019.11
第3回 Red Hat Tech Night 2019.11.15
Ansiblejpネットワーク部 2019.11
Ansible Night in Tokyo 2019.11 ※リモート参加含む

振返ってもやはりAnsible系が多いですね。

7月のAnsibleNightが Ansibleに関連するLT大会だったので初めてLT登壇しました。
最初に経験した登壇は個人的には仕事としての登壇だったので、それ以外にも自発的に発表をしたいという気持ちからでした。
LT自体は個人的には反省が残る内容でしたが、一歩踏み出せてよかったと思っています。

あとは12月のAnsible AdventCalenderに参加してみたり、2019年は発信する環境を整えたり、少なくとも一歩踏み出すことができたと思っています。
コミュニティイベントは頑張ったりやればやるほど周りの人の凄さが分かりますが、自身の業務をあまり圧迫しないようにいいバランスで、あまり背伸びをせずに継続していきたいと思っています。

SNSの利用

Twitter、ブログ、Qiitaなどの環境を整えてそれなりに使い始めました。
特にTwitterは2018年位から技術用でアカウントはあったのですが、イベントでハッシュタグを追うという使い方が主で他の方とどうこうというのは極めて限定的でした。
ですが2019年は少しだけうまく使えるようになった気がします。
- イベントで出会った方とのコミュニケーションツール
- 自分に興味がある技術情報をある程度自然に収集できる環境

として非常に大事なツールだと思っています。

新しい出会い

入社13年でこんなにも新しい出会いの多い1年はありませんでした。
一歩踏み出した先には素敵な出会いがあるんですね。

社内

弊社は定期的に任意参加の勉強会があります。
毎回3,40名位集まって4セッション位の発表を聞くのですが、とある会で自分の興味ある分野である「自動化」や「DevOps」という部分で意気投合する仲間に出会えました。
その方も部署内ではそういう分野の話をする方が少ないようで、働く場所も離れているのですがSlackでこまめに連絡をとるような感じにもなり非常に貴重な出会いでした。
ちょうど「カイゼンジャーニー」を読んだ後というのもあってなんだかとても嬉しい気持ちになったのを覚えていますし、今ではいい相談相手です。
その後少しずつ仲間も増え、部署を横断して何か会社でやりたい気持ちが強くなった2019年でした。

社外

2019年はAnsibleコミュニティに継続して参加していたので、そこで多数の方と出会いました。
もともと2018年に勉強会参加し始めた時に感じていた「懇親会で話す人いないなー」という状態は2019年脱する事ができたかなと(汗) これって結構自分の中では大きかった気がします。
懇親会で担当製品についての質問をパスして頂いた時などは本当に嬉しかったです。

課題

多分これは2020年もこの先もなんだと思うのですが、様々な事に手を出すとバランスが非常に難しいです。
それを痛いほど痛感した1年でした。

社内作業と社外作業

社内ではなんらか開発のPJに所属しています。その業務を行いつつ勉強会に参加したり、講演資料を準備したり、と欲張って活動した結果パンクしそうになった時期もありました。
このバランスはもう少し自分でシビアに制御しないといけないと感じた1年でした。

あと、自分はエンジニアとして頑張りたいと強く思った1年でした。
特に管理職になりたいと思ったこともないですが1年通じて色々と経験した結果、この先もエンジニアとして新しい技術に触れていたいと思っています。
今はやはり「運用自動化」という分野でしょうか、縁の下の力持ち的な分野が性格的に好きなんでしょうね。
主信号・主サービスを裏で支える技術側、この分野に強い自分になりたいと今は思っています。

インプットとアウトプット

2019年は個人的にはあまり新しいインプットはできず、2017,2018年にインプットした内容を製品化してただただアウトプットし続けた1年だった気がします。
もう少し新しいインプットをしたかったです。
インプットにははただ「知る」という事と、実際に手を動かしてハマって作業して、なんとなく「体感する」事と2種類あると思っています。
体感するインプットはほとんどできていない1年だったと思います。

エンジニアとパパ

昨年から今に至るまで現在進行形ですが、今ほど学習意欲が高い時期は自分の社会人歴の中でもありません。
ただ冒頭書いた2人の宝が一番手の掛かる時期なのでこのバランスがある意味1年通じて苦労しました。
先輩パパに相談すると、「子供の小さい時はできる限り一緒にいてあげた方がいい、すぐに手を離れるよー」と皆さま共通してアドバイスくれます。

今自分は36で、息子(3)、娘(1)という状況を考えると、40歳位まではこの葛藤に苦しみながら過ごすのだと思います。とはいえ結論としては家族第一と割り切っている自分がいます。ただしばらくは悩みながら過ごすのだろうと思います。

40歳で息子(7)、娘(5) かー。。。
想像すると楽しみだったりもしますね。

2020年の抱負

書きなぐってみました。
文は全然整理していませんが、吐き出してみると気持ちは少しだけ整理できたような気がします。
2020年の抱負としては

  • 「運用自動化」という分野で新しいインプットを体感する
  • Ansibleに1エンジニアとしてもう少し関わりが深くなれるようにする
  • 2019年の素敵な出会いをなんらか形としてアウトプットできるように頑張る
  • 月1度はブログアップできるように頑張ってみる
  • 本をちゃんと読む(積読しすぎない)
  • 土日、休みは家族優先、たくさん子供と遊ぶ
  • 健康第一(痩せたい)
  • ランニングイベントなんか1つ参加(10㎞かハーフ位)

といった所でしょうか。

いいエンジニアになれるように精進する1年にしたいです。

今年も頑張ろう!

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ふぅ(5歳)